2010年 08月 09日
大分七夕まつり
今日は初日のメインイベント「府内戦紙(ふないぱっちん)」について少しお話ししましょう。
遡ること25年前の1985年、その当時大分市の祭りには目玉になるような大きなイベントがなかったことから、新しい祭りを起こそうと考えた大分商工会議所青年部が、電飾を施した山車を作って、大分七夕まつりの市民みこしに参加したのが始まりです。
山車の姿が「めんこ」の大分弁「ぱっちん」に似ていることから、大分市中心部の江戸時代までの呼び名「府内」と合わせて「府内ぱっちん」と名付けられました。
今では毎年およそ20基の山車が参加し、約25万人を動員する大分の代表的な祭りへと成長した
府内戦紙。
武者や龍を模した勇壮な姿の山車が練り歩き
「セイヤ、セイヤ」の掛け声が響き渡るその光景は、大分の夏の象徴といっても過言ではありません。
フォルツァの目の前は祭りののメイン会場という事もあり、今年も府内戦紙をお目当てに、多くのお客様がご来館されました。
大分七夕まつりは、2日目の「チキリンばやし市民総踊り大会」、そして3日目の「納涼花火大会」でフィナーレとなります。
8月7日は立秋でした。
大分七夕まつりの終わりと共に、秋の足音がまた一歩近づいて来たようです。
Editor:kayo
by hotelforza | 2010-08-09 05:08 | Staff Voice